- Nami Sakai

- 4月8日
- 読了時間: 2分
更新日:4月9日
JPN Paradox 06 | 多様性 ダイバーシティ
同質性が高い社会の中で、多様性はどのような意味を持つのでしょうか。

日本は、比較的同質性の高い国として語られることがよくあります。
人口の約98%が日本人で構成されており、また長らく「個」よりも「集団」が優先され、同調が重んじられてきた社会とも言えるでしょう。
近年、日本でも「多様性 ダイバーシティ」という言葉を耳にする機会が増えてきました。
多くの企業が、その推進に向けて制度やフレームワーク、さまざまな取り組みを導入しています。
実際、日本は多様性に関する方針の導入率がアジアの中でも高い水準にあると言われています。
また、多様性は、性別や年齢、国籍、障がいといった目に見える違いだけではありません。
目に見えにくい「視点の違い」も含まれます。例えば:
どのように考えるか
何を信じているか
物事をどのように解釈するか
そして、ここでふと考えさせられます。
同質性が長く前提とされてきた社会において、多様性とは何を意味するのでしょうか。
均一性を基盤としてきた仕組みの中で、どのようにダイバーシティを実現するのでしょうか。
社会そのものが長らく同質性を強めてきた中で、どのように違いを受け入れ、活かしていくのでしょうか。
これもまた、一つのパラドックスなのかもしれません。
同調や集団性が重んじられてきた社会において、
多様性への関心が高まっているということ。
みなさんはどのように感じていますか?
***JPN Dynamix シリーズは、日本を批判するものではありません。一見すると矛盾しているような側面に、さまざまな視点から目を向け、考え、対話を生むためのきっかけをつくる試みです。こうしたギャップや違和感を可視化することで、対話が生まれ、理解が深まっていくことを願っています。ぜひ、皆さんの視点もお聞かせください。***



