- Nami Sakai

- 4月8日
- 読了時間: 2分
更新日:4月9日
JPN Paradox 07 | 日本における多様性 ~ 続き
自然が教えてくれる、多様性の捉え方。

前回、日本における多様性についての私なりの視点をお伝えしました。
今回は、少し違う角度から考えてみたいと思います。
自然の楽しみ方にも、さまざまな視点があるのではないでしょうか。
春の桜といえば、満開の淡いピンクの花が青空に映える、いわゆる“美しい瞬間”を思い浮かべる方が多いかもしれません。富士山といえば、雪をかぶった姿をイメージすることが多いでしょう。
でも、母は「自然はどの瞬間も楽しめるものだ」と教えてくれました。
桜が咲く前には、つぼみのふくらみを見ながら、いつ咲くのかと心待ちにする時間があります。雨が降らないことを願いながら、その変化を見守ります。そして花びらが舞い始める頃には、また違った美しさがあります。「花吹雪」と呼ばれるその光景には、儚さゆえの静かな余韻が感じられます。
富士山もまた、ひとつの姿だけではありません。見る場所によって、その形や印象は大きく変わります。雲に隠れている時でさえ、どこか惹きつけられる存在感があります。
同じものでも、見え方は人それぞれ。そして時には、感じ方も異なります。
多様性について考えるほどに、同じものに対しても、
見方や感じ方、捉え方が多様であることを認識することなのだと感じます。
みなさんはどう思いますか?
***JPN Dynamix シリーズは、日本を批判するものではありません。一見すると矛盾しているような側面に、さまざまな視点から目を向け、考え、対話を生むためのきっかけをつくる試みです。こうしたギャップや違和感を可視化することで、対話が生まれ、理解が深まっていくことを願っています。ぜひ、皆さんの視点もお聞かせください。***

